Q&A【日蓮宗ウェブサイト】

日蓮宗についてのQ&A

日蓮宗の総本山どこですか?
日蓮宗の総本山は身延山久遠寺(みのぶさん くおんじ)です。こちらで詳しく解説しています。
曼荼羅とはなんですか?
【曼荼羅】とはサンスクリット語のmaNDalaに由来し、原語の意味は「凝縮した」「本質を備えた」などとなります。仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像やシンボル・文字などを用いてビジュアル的に表わしたものです。その他、仏画や物語をビジュアル化したものなどを総称して【曼荼羅】と呼んだりもしている様です。日蓮宗の本尊である法華曼荼羅は、法華経の世界を図、梵字、漢字などで表した曼荼羅の一種です。
日蓮宗でお唱えする言葉は何ですか?
南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)とお唱えします。
日蓮聖人が遭われた法難とは何ですか?
法難とは、仏教に対する弾圧のことであり日蓮聖人は4回の法難に遭っています。
浄土教信者の反感を買い、松葉谷の草庵を襲撃された【松葉谷の法難】
鎌倉幕府に捕らわれ伊東に流罪となった【伊豆の法難】
安房国長狭郡東条郷で地頭の襲撃を受けた【小松原の法難】
処刑を免れ、佐渡に流罪となった【竜口の法難】
日蓮宗の葬儀
日蓮宗の葬儀は「今生を終わった故人の即身成仏を願う儀式」とい観点で行われ「法華経を信じ、南無妙法蓮華経の題目を唱えれば、必ず霊山浄土に往詣(おうけい)することができる」という言葉をよりどころに営まれます。
葬儀は勧請→読経→引導→法号→焼香→唱題→回向の順で行われます。
日蓮宗の葬儀におけるお焼香の回数は?
導師様は3回、一般参列者の方は基本的に1回とされています。
お焼香の順番がきたら、まず焼香台の前に立ち、合掌して一礼します。右手の親指と人差し指で抹香を軽くつまみ、静かに火種にそそぎます。お焼香が終わりましたら再び合掌をして、一礼をいたします。
霊山浄土とはどこですか?
具体的にはインドの霊鷲山(りょうじゅさん)のことを指します。
お彼岸にお墓参りをするのはなぜですか?
3月の春分の日と、9月の秋分の日の前後3日ずつの7日間をお彼岸といいます。正式には彼岸会といい、お彼岸の初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸明け」といいます。現在では先祖供養の行事色が強くなっていますが、もともとは仏教の教えである「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」の6つの徳目を心がけ、極楽浄土の道に到達するために行いを慎む期間であったようです。そこで年に2回はご先祖様のお墓にお参りし、感謝を捧げると同時にこの教えを実行しようとする風習が、お彼岸のお墓参りとして定着しました。
お盆にお墓参りをするのはなぜですか?
お盆は父母や先祖に対し感謝を捧げ、供養するための仏教行事です。正式には「盂蘭盆会」(うらぼんえ)といい、親孝行の大切さを説いた経典の教えがその始まりとされています。期間は7月13日〜16日までの4日間で、13日の「お盆入り」で霊が自宅に戻り、16日の「お盆の明け」で霊界に戻るとされています。先祖の霊が年に1度、在世に戻る期間なので、お墓を清めてお参りをし、感謝の気持ちを表しましょう。
寺院墓地に入る場合の御布施や寄付について教えてください。
僧侶に読経や戒名のお礼として渡すのが御布施です。寄付はお布施を含む、宗教者への金品の寄進全般を指します。寄付や御布施は、ふだんからお墓を守ってくれている菩提寺や教会にお礼の気持ちを込めてするもので、金額は一律ではありません。ただし、教会やお寺によっては金額を決めている場合があるので、詳しくは相談してみましょう。
生前にお墓を建てると得だと聞きましたが。
墓地や墓石、仏壇、仏具など先祖を祀るための「祭祀財産」は相続の対象にはならないため、相続税が免除され、節税対策に有効です。近年、寿陵(生前墓)を建てる人が多いのはそのためで、もし亡くなってからお墓を建てるために現金を用意しておいたとすると、それは課税対象となり、税金がかかってしまいます。生前にお墓を建て、代金を支払っていれば、相続税の節税につながります。
自分の好きなデザインのお墓は作れますか?
可能です。日本人はお墓に対しては保守的といわれてきましたが、近年では生前の趣味・嗜好や自然観などを表すデザイン墓地が注目されています。ただし、霊園によっては墓石の大きさや形に制限を設けているところがあるので、自分の希望が叶う霊園を探すことが大事です。
お墓を建てるのに最適な石の選び方を教えてください。
長い年月、風雨にさらされるので、硬くて風化に強く、磨くと光沢の出るものが最適とされています。石材でもっとも多いのが、御影石と呼ばれる花崗岩。続いて、安山岩や閃緑岩なども使用されていますが、国内産の石材は少なく、全体の8割以上が輸入物です。国産の墓石は希少性が高いため高額ですが、決して輸入物の石材が品質的に劣っているというわけではありません。
お墓に税金はかかりますか?
墓地の場合、お墓の所有権ではなく使用権を取得することになるので、不動産取得税や固定資産税などの税金は一切かかりません。また、永代使用料や管理費には消費税はかかりませんが、墓石や外柵などの墓石工事費には消費税がかかります。
お墓の購入にローンを利用できますか?
お墓を建てるにはかなりのまとまったお金が必要になります。少しずつではありますが、「建墓ローン」を展開する霊園や石材店も増えているため、石材店や霊園に問い合わせてみましょう。
お墓の開眼法要について教えてください。
墓石をただの石から礼拝の対象とするための儀式が開眼法要です。お墓に「お魂入れ」をすることで、仏の魂が墓石に入り、ただの石から仏塔になります。地方によっては開眼供養、入魂式、性根入れなどと呼ばれ、お墓の完成した日、四十九日、百か日、一周忌などの法要のときに行います。遺骨は必ず開眼法要が終わってから埋蔵するのが基本です。
永代供養墓を探しています。
最近は、生涯独身で過ごす人や子供がいない夫婦など、お墓を承継する人がいない家庭が増えています。また、家族に墓参りの負担をかけたくないという人も少なくありません。そういった人のために建てられているお墓が永代供養墓です。墓地の管理者が永代にわたって遺骨を管理、供養するお墓のことで、経営形態も通常のお墓と同様に公営、民営、寺院墓地の3つに分かれます。もとは身寄りのない人や無縁になってしまった人のために、寺院で造られたものなので、現存する永代供養墓の多くは寺院にあります。そのため永代供養墓を探すには、寺院との付き合いが深い石材店を探すのが近道です。
お墓のチラシによく載っている「セット価格」とは何ですか?
「総額○○○円」と記載されている場合は、最も小さい区画で標準的な石材費とそれに伴う工事費が含まれていることが多いようです。注意点としては、その料金に何が含まれているかを確認することです。後から追加して支払う項目があるかなど、よく確かめておきましょう。
大好きなペットと一緒に入ることはできますか?
ペットが死んだ場合、たとえ家族同然であってもその死骸は一般廃棄物となります。現在、ほとんどの霊園では宗教上の理由などから、ペットと人間の遺骨を一緒に埋葬することはできません。しかし、ペットを大切な家族の一員とする人が増えていることから、少しずつではありますが、飼い主とともに埋葬できる墓地区画もできています。詳しくは動物病院や市区町村の役所に問い合わせるほか、電話帳やインターネットで探してみましょう。
納骨堂とはどんなタイプのお墓ですか?
大都市の墓地不足の解消策として生まれたのが、ひとつの建物のなかに数多くのお墓を集めた納骨堂です。主に公営納骨堂、民営納骨堂、寺院納骨堂の3種に分類され、納骨スペースの形態によって、ロッカー式と仏壇式に大別されます。通常、お墓の購入には永代使用権や墓石などの高額な費用がかかりますが、納骨堂は使用料・管理料等のみのため、比較的低額で使用できます。ひと昔前までは、身寄りのない人やお墓を継ぐ人がいない家族などが購入していましが、最近では都市部の納骨堂が増え、お参りのしやすさからさまざまな人が購入しています。
納骨堂には期限があると聞いたのですが。
納骨堂には収蔵期限が設定されている場合が多く、更新が必要となります。期限がきれたまま更新されない場合は、納骨堂管理者が供養をした後に、土に埋葬するケースが多いです。最近では永代的に遺骨を収蔵する施設が増えているので、自分の条件に合ったところを探しましょう。